高校生300名にストレスマネジメント(略してストマネ)研修をしました。
文部科学省は、ストマネ教育について、
〝ストレスについての正しい知識や対処法を身につけ、セルフケアができる力を育て困難な状況を乗り越える生きる力を育てる学校教育本来の目標と一致する活動といえる〟と、予防的教育の位置付けでおこなうことをすすめてます。
おそらく多くの生徒さんにとっては
もしかしたら、
「そんなの必要?」
「元気だからしなくても大丈夫」
な内容なのかもしれません。
だけど、もしかしたらみんなには見せないところで
悩んだり辛い思いをしてる人もいるかもしれないし
自己実現に向かうためには知っといて損はないよ
というメッセージを込めて話をさせていただきました。
かく言う私も若い頃は高校生の時は楽しくて悩みなんてなかったんですけど、
受験直前、謎の腹痛に悩まされて何回か病院を受診しました。
もしとんでもない大病だったらどうしようと心配したことがあります。
身体の検査をして何も異常なかったのでその当時は、結局何だった?で終わりました。
もし、その時に先生から「それはストレスだよ」と説明されたら、
その後の体や心との付き合い方も変わっていたのかもしれません。
知ってるか
知らないか
大切なことだと思います。