さて、先日、熊本県教委が、
県内小~高校生対象「新型コロナに関する不安や悩みアンケート」結果を公表しました。
https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/112531.pdf
今日は、地元KABテレビの取材を受け、
スクールカウンセラーからの視点で
お話させていただきました
アンケート結果も踏まえ、私が実際に関わっていて感じるのは
小学生は、
「なんだか怖い」
「うつったらどうしよう」
という、目に見えないウイルスへの漠然とした不安
一方、年齢が上がるにつれ、特に高校生になると、
「勉強が遅れている。大丈夫かな。」
「就職できないのでは。」
「希望校を受験できるか不安。」
コロナにより、自分たちの将来が見えづらく
悩みが深刻になっていることです
こうした子ども達の不安や悩みに対し
先生も、どう対応するとよいか、悩むことがあるのではないでしょうか。
こうすればいい、こうすべきという正解はないものの、
私自身が実践していることは
「心配になるのは、当たり前のこと」
「先の不安が生じるのは自然なこと」
受け止めた上で、
「今できること、今日できたことに目を向けよう」
と、”今”、”あること”に注目すること。
先のことは
「どうにもできない」と無力になりやすいですが、
今のことは
「何とかなりそう」と気力につながりやすいからです。
実際、子ども達にこのように投げかけると
ちょっと不安が減るようです
今日できたこと、なんですか?
今日も一日、お疲れさまでした