【報告】アンガーマネジメント教育講演in熊本市内の小学校

先日、とある小学校から
アンガーマネジメント教育の講演オファーを受け
小学1〜6年生にお話をしてきました。
⁡保護者の方々や
教育機関関係の方もいらっしゃって
ちょっと大きな会になりましたが。
アンガーマネジメントと聞くと、よく、
「怒らないようになる方法」
「キレる子ども達がキレずに済む方法」
といった風に、
「怒り=ダメ」と捉えられ
扱われることが多いのですが、
本当は、
怒らないことを目的とするのではなく、
怒る必要のあることは上手に怒れ、
怒る必要のないことは怒らなくて済む。
そうなることを目標としています。
最後の質疑応答で、
あるお子さんが
「感情の波が大きくて、
みんなに迷惑をかけてるので、
そうならないようにしたい」
と言っていたのが印象的で。
みんなに迷惑をかけないことも大事だけど、
⁡そればかりでは
自分の本当の気持ちが
分からなくなってしまうと思います。
本人の「本当はこう思ってる」がうまく伝わることと、
周りが「本当はどう思ってるの?」とキャッチできること。
この循環ができるといいですよね☺️
⁡というお話をさせていただいたのですが
これって別に子ども達の間だけの話ではなく、
親子の間でも
先生と子どもとの間でも
起こること。
今回のお話で全てが一気に解決するわけではないものの、誰か1人でも、「あぁ、そうか!」となり、何かの時に思い出して、利用してもらえたら。
その先に、何かいい変化が生まれるはず☺️
と信じて💕
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