【自己紹介】自殺予防教育への取り組みについて

あらためて、自己紹介です。

私はこれまで24年間、たくさんの子ども達と会ってきました。

「周りに迷惑かけて申し訳ない」
「生きていても楽しいことがない」
「消えてなくなりたい」

一人ひっそりと悩み苦しみ、自分を責め未来に悲観的な子ども達。
一方で、周りには〝いい子〟として必死に頑張っているので、悩んでいることに誰も気づかないのです。

自殺予防の重要性を痛感したのがある生徒の自殺緊急支援に入ったこと。
残されたご遺族、動揺と不安に包まれた子ども達や学校の様子を目の当たりにし、

未来ある子ども達のために誰も自殺に追い込まれることのない
安心・安全な社会を私たち大人一人ひとりが作る必要性を強く感じました。

私にできることは何か、その答えは、日頃出会う子ども達からもらいました。

心のSOSを出せず一人悩み苦しんでいる子ども達は、
「自分なんて…」と自尊心が低く、
自分の人生の主役になっていいと許可を出せていない…

子ども達が自分の人生の主役として自分らしく生きていけるために
子ども達を取り巻く大人や学校が
「どんなあなたでも、 あなたはあなたでいいんだよ」
と子どもの存在を認め、自尊心を育む関わり方をすること。

今、私は、自殺予防教育を通じてそのことをお伝えしています。

自分にできることは小さな一歩で限られているかもしれないけど、
子どもたちの未来につながることを信じて、、小さな一歩の歩みを続けていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします🌈


【お知らせ】
9月7日土曜日、熊本市こころの健康センター主催の自殺予防啓発講演会にてお話しさせていただきます。

また、案内ができましたらお知らせします🌻

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